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ガイソー山口店

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雨の日の塗装はNG!その理由を外装リフォームのプロに聞きました!

2023.11.06
みなさんこんにちは♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)
今日は『雨の日の塗装はNG!』と言われるのはなぜか?その理由を外装リフォームのプロに聞きましたのでご紹介します。
外壁・屋根塗装工事の際には天候によって予定がずれることが多くあります。中には梅雨時期などで雨の日が多く、「早く工事を終わらせてほしい」と思ったことがある方もいらっしゃることでしょう。この記事を読めばきっとその業者の判断や対応の理由、雨が塗料にどのような影響を与えるのかをお分かりいただけると思いますのでぜひ最後まで読んでいただき、今後のリフォームの参考にして下さい。

雨の日の塗装がNGな理由



雨の日の塗装がNGな理由は3つ!

①塗料に不純物が混ざることを防ぐため
②湿度、温度、乾燥時間を守り、丈夫な塗膜を形成するため
③作業員の安全を確保するため

塗料にはそれぞれ守らなければならない間隔時間(必要乾燥時間)や湿度、温度があります。これらは各塗料メーカーのカタログなどに記載されており、守らない場合早期劣化に繋がってしまいます。塗装は基本的に気温5度以下、湿度80~85%以上の場合には避けなければならないとされており、湿度の高い日には雨や湿気、結露などの不純物を含んだ水が塗料に混ざってしまい、変色や塗膜の形成不良による耐久性の低下など様々な悪影響を与えるためです。また、塗料は温度・湿度だけでなく乾燥時間も大切で、これを守って塗料を塗り重ねることで丈夫な塗膜が作られます。塗料がきちんと乾かないまま重ね塗りをすると塗料同士が混ざってしまい、上塗り材に下塗り材の色が混ざり変色したり、塗膜の厚みが均一ではなくなったり、外壁材と塗料の密着性が低下し早期に塗膜が剥がれたりといったことが起こり得ます。
塗料への影響だけではありません。雨で床が濡れていることを想像してみて下さい。その状態で高所での作業をしていたらどうでしょう。…滑って大怪我をする可能性があり危険ですよね。
こうした作業員の安全を確保するという面でも雨の日の塗装はNGなんです。

塗装工事において雨の日でも可能な作業は何か



塗装工事において雨の日でもできる作業があります。
それは、洗浄です。
洗浄は塗装前に必ず行う下地を整える作業です。外壁や屋根に高圧の水をかけて長年溜まった汚れを綺麗に洗い落とします。家全体を水で濡らすため雨が降っていてもできる作業になります。
ただし、あまりにも雨足が強い場合には視界が悪く、怪我をする恐れがありますので作業できない場合もございます。
足場組立や足場バラシ(撤去)も小雨程度であれば行える場合もありますが、重たい部材を運んでいる際に手を滑らせて怪我をする可能性も十分に考えられますので状況を見つつ、適切な判断と対応をする必要があります!
どの作業をするにしても共通して言えることは、作業前や作業中の適切な判断・対応がなされているからこそ最高の品質・仕上がりをお客様に提供することができるということです。

工事の予定が変更となる場合の対応について



工事の日程は事前に担当者が施主様やご家族様に説明し、基本的にはその日程に沿って作業を進めます。
しかし、天候や現場の状況によって予定が変更となりずれることが外装工事ではよくあります。
事前に雨の予報があったり、晴れていたが作業中に雨がふった・又はふることが予想にされる日にはその日の工事を中止、変更します。
お客様の中には「仕事が忙しく工事の様子をゆっくり見る時間がない」「県外にいるため現場に立ち会えない」「常に家にいるわけではないので少し不安がある」という方も多くいらっしゃいます。状況がわからないから不安になるというのは至極当然のことです。
当店ではLINEやメールを活用し、こうした工事の予定や進捗状況を施主様に連絡・報告することで安心してお任せいただけるように努めています。
業者選定の際には雨天時適切な対応をしてくれるかどうかだけでなく、こうした報・連・相ができているかどうかもチェックしておくと安心です。

塗装に向いている天候や時期



ここまでは雨の日は塗装に向いていない理由をお話してきました。
では「塗装に向いている天候や時期は?」と思った方のために塗装に向いている天候、時期をご紹介します。
天候は基本的に晴れていれば問題ありません。
日本には四季がありますので季節によって天候や湿度、温度も変わります。日本の塗料メーカーが塗料をつくる際にはこうした条件を踏まえて製造・販売するので晴れていても冬だから必ず塗装できないということはありません。
ただし、雨の日の塗装がNGな理由でもお話したように気温5度以下、湿度80~85%以上の場合には塗装ができません。雨が降っていなくても結露や雪で塗装ができない場合もありますのでそちらも併せて覚えておきましょう!

次に時期についてですが、春が最適。次に秋、その次に夏、冬が一番向かない時期となります。
外装リフォームは特に天候、気候の影響を受けやすく、最適な時期が決まっています。
例えば厳しい暑さや雨が良く降り梅雨がやってくる夏。台風シーズン。厳しい寒さや雪が多く降る冬は外装リフォームに向いていない時期です。
理由はこうした天候の影響で作業が出来ず工期が伸びてしまうことが良くあるためです。冬は寒さで塗料が乾かないため、どうしても遅れが出てしまいます。
「工期が伸びるとまだ足場がのかないの?」とストレスに感じる方もいらっしゃいますのでできる限り予定通りに工事が終わってほしいとお考えの方は工事検討時期より余裕を持って業者に相談し、時期のすり合わせをしておくと良いでしょう。

まとめ


✓雨の日の塗装がNGな理由は3つある
①塗料に不純物が混ざることを防ぐため
②湿度、温度、乾燥時間を守り、丈夫な塗膜を形成するため
③作業員の安全を確保するため
✓塗装は基本的に気温5度以下、湿度80~85%以上の場合には避けなければならない
✓業者選定の際には雨天時適切な対応をとれるかどうか、報・連・相ができているかどうかをチェックする
✓塗装は春、秋が最適時期

お疲れ様でした!今回はここまでです(^▽^)
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