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屋根の棟板金が浮いた!雨漏り前にすべきこと
2025.03.23
屋根の棟部分から、何かが浮いているような気がする。
そんな不安を感じていませんか。
屋根の棟板金が浮くのは、決して珍しいことではありません。
しかし、その原因や放置による危険性、適切な対処法を知らなければ、大きなトラブルに繋がる可能性も。
今回は、屋根の棟板金の浮きについて、分かりやすく解説します。
専門用語は避け、一般家庭の住宅オーナーの方にも理解しやすいように心がけました。
悪徳業者への対策や、専門会社への依頼の重要性についても、具体的にご紹介します。
屋根の棟板金浮きの原因と危険性
棟板金とは何か
棟板金は、屋根の頂上部分、つまり棟の部分に取り付けられる金属製の板金です。
スレート屋根や金属屋根によく使われ、雨水が屋根の中に入らないように守る重要な役割を担っています。
一般的には、ガルバリウム鋼板などの耐久性のある素材で作られています。
棟板金が浮く原因
棟板金が浮く主な原因は、経年劣化による釘やビスの緩みです。
金属の伸縮や風雨による影響で、固定に使われている釘が徐々に緩んでいき、最終的には浮いてしまうのです。
また、施工時の不備や、下地となる木材の腐食も原因となる場合があります。
浮いた棟板金を放置する危険性
浮いた棟板金を放置すると、雨漏りの原因になります。
雨水が棟板金と屋根材の隙間から浸入し、屋根裏や家の中に浸水する可能性があります。
さらに、台風などの強風時には、浮いた棟板金が剥がれ落ちてしまう危険性も。
人や物に当たって怪我を負わせる事故につながる恐れもあります。
DIYによる修理は危険な理由
棟板金の修理は、屋根の高い場所で作業を行うため、非常に危険を伴います。
専門的な知識や技術がなければ、かえって屋根を傷つけてしまったり、落下事故を起こしたりする可能性があります。
DIYでの修理は避けて、必ず専門会社に依頼しましょう。


屋根の棟板金の浮きを発見したらどうする?
悪徳業者に騙されないための注意点
悪徳業者は、「屋根の板金が浮いている!」と不安を煽り、高額な修理を強要することがあります。
訪問販売や、近隣で工事中だと偽って近づいてくる業者には注意が必要です。
無料点検を謳って屋根に上がり、実際には問題ない箇所を無理やり修理しようとするケースも存在します。
このような業者は、すぐに契約を迫ったり、専門用語を多用して混乱させたりする傾向があります。
専門会社への依頼と見積もりの重要性
棟板金の修理は、専門的な知識と技術が必要です。
安全に、そして適切な修理を行うためには、必ず専門会社に依頼しましょう。
見積もりには、工事内容、材料費、人件費などが詳細に記載されていることを確認し、不明な点があれば丁寧に質問しましょう。
修理費用相場と費用を抑える方法
修理費用は、工事内容によって大きく異なります。
釘の打ち直しやコーキング処理であれば比較的安価ですが、棟板金の交換となると高額になる可能性があります。
費用を抑えるためには、屋根全体の点検を行い、まとめて修理することで足場代などの費用を節約できる場合があります。


まとめ
屋根の棟板金が浮いている状態は、放置すると雨漏りや飛散事故などの危険性があります。
DIYでの修理は危険なので避け、信頼できる専門会社に依頼することが重要です。
悪徳業者には騙されないよう、冷静な判断と慎重な対応を心がけ、安全で安心な住まいを守りましょう。
早期の点検と適切な対処で、大きなトラブルを防ぐことができます。
定期的な屋根の点検も、安心な暮らしを守る上で非常に重要です。
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