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外壁塗装の剥がれはなぜ?原因と補修方法を解説!
2024.10.26
築年数が経つにつれて、家の外壁に気になる変化が現れてくることはありませんか。
特に、外壁塗装の剥がれは、放置しておくと雨漏りや外壁の劣化につながるため、早めの対処が必要です。
この記事では、外壁塗装の剥がれの原因を具体的に解説し、適切な補修方法をわかりやすく説明することで、安心して適切な選択ができるようにサポートします。
□外壁塗装の剥がれの原因を徹底解説!
1:下地処理の不備
外壁塗装は、下地処理が最も重要です。
下地処理が不十分な場合、塗料が外壁にしっかりと密着せず、剥がれやすくなってしまいます。
具体的には、ケレン作業の不足、目荒らしの不足、洗浄不足などが挙げられます。
ケレン作業とは、古い塗膜や汚れを適切に除去することです。
この作業が不十分だと、古い塗膜や汚れと一緒に新塗膜も剥がれてしまいます。
2:塗料の組み合わせの悪さ
外壁塗装では、下地、下塗り、中塗り、上塗りと、複数の塗料が使用されます。
これらの塗料の組み合わせが悪いと、塗膜の強度が低下し、剥がれやすくなってしまいます。
例えば、サイディングボードは弾性塗料との相性が悪いので、通常は組み合わせません。
3:希釈の不適切さ
塗料は、水やシンナーで希釈して使用することがあります。
希釈の割合が適切でないと、塗料の硬化不良や塗膜の強度不足が起こり、剥がれにつながります。
4:下塗り不足
下塗りとは、外壁と上塗りの間に塗る塗料で、上塗りの密着性を高める役割を果たします。
下塗りが不足すると、上塗りが外壁にしっかりと密着せず、剥がれやすくなります。
5:乾燥不足
塗料は、乾燥することで硬化し、強度が向上します。
乾燥が不足すると、塗膜が柔らかく、剥がれやすくなってしまいます。
6:塗膜の硬化不良
塗料の硬化不良は、塗料の種類や気温、湿度などの影響によって起こります。
□外壁塗装の剥がれの補修方法を比較!
1:DIYによる部分補修
剥がれの範囲が小さく、自分で補修できる場合は、DIYで部分補修する方法があります。
ホームセンターなどで販売されている補修材を使って、剥がれた部分を補修し、上から塗装します。
しかし、DIYで補修する場合は、適切な補修材を選んだり、施工方法を理解する必要があるため、注意が必要です。
2:塗り替え
剥がれの範囲が広い場合は、塗り替えがおすすめです。
塗り替えでは、古い塗膜をすべて剥がし、新しい塗料を塗り直します。
塗り替えは、部分補修よりも費用がかかりますが、外壁全体の美観を回復し、耐久性を向上させる効果があります。
3:カバー工法
カバー工法とは、既存の外壁の上に新しい外壁材を貼り付ける方法です。
剥がれの範囲が広く、塗り替えでは効果が期待できない場合に有効です。
カバー工法は、塗り替えよりも費用がかかりますが、断熱性や遮音性を向上させる効果もあります。
4:貼り替え
剥がれの範囲が非常に広く、外壁全体に劣化が見られる場合は、貼り替えがおすすめです。
貼り替えでは、既存の外壁をすべて取り外し、新しい外壁材を貼り直します。
貼り替えは、最も高額な補修方法ですが、外壁を完全に新しくできます。


□まとめ
この記事では、外壁塗装の剥がれの原因と補修方法について解説しました。
外壁塗装の剥がれは、施工不良が原因であるケースが多く、下地処理の不備、塗料の組み合わせの悪さ、希釈の不適切さ、下塗り不足、乾燥不足、塗膜の硬化不良、塗布間隔の不足などが考えられます。
補修方法は、DIYによる部分補修、塗り替え、カバー工法、貼り替えなど、複数の選択肢があります。
それぞれの方法の特徴、メリット・デメリット、費用などを比較検討することで、最適な方法を選択できるでしょう。
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