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塗装のひび割れの補修方法についてご紹介!

2024.04.07
 快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、塗装のひび割れについて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装のひび割れは外観を損なうだけでなく、外壁塗装の塗装としての機能も失います。
本記事では、塗装のひび割れの原因と塗装のひび割れの補修方法についてご紹介します。
 

□塗装のひび割れの原因

 
外壁のひび割れは、さまざまな原因によって引き起こされるものです。
外壁に生じるひび割れは、塗膜や外壁内部に異常がある場合に発生する可能性があります。
地震や経年劣化などの外部要因も影響を与えることがあります。
ひび割れは一般的に、以下の5つのタイプに分類されます。
 

1:乾燥クラック

 
主にモルタルの外壁に見られ、外壁塗装時に塗料が乾燥し収縮することで発生します。
クラックの幅が非常に狭く、近くでないと見分けがつきにくいことが特徴です。
 

2:縁切れクラック

 
モルタルの外壁で見られ、外壁塗装が中断され、再開時に塗料の乾燥に差が出ることが原因です。
時間差で塗った部分が浮いていることが特徴です。
 

3:開口クラック

 
窓枠周辺に発生し、地震やゆがみが原因となります。
窓枠や扉の開口部分にひびが見られることが特徴です。
 

4:ヘアークラック

 
紫外線によって引き起こされるひび割れで、主にモルタルやコンクリートに影響します。
細いひび割れが見られることが特徴です。
 

5:構造クラック

 
建物の構造に起因し、内部から続く深いひび割れが生じます。
外壁内部から続く深いひび割れが見られることが特徴です。
 

□塗装のひび割れの補修方法

 

*ひび割れが0.3mm以下の場合

 
ひび割れの幅が0.3mm以下の場合、構造上の安全性に問題はないため、急を要する対応は不要です。
見た目が気になる場合は、構造に対する悪影響がない限り、自分で補修も可能です。
 
測定結果を写真や立面図に記録し、定期的に経過を観察することで、次回の外壁塗装のタイミングを判断する際の重要な情報となります。
 

*クラック塗装の手順

 
ひび割れの補修方法には、外壁自体が割れている構造クラックと、塗装面だけが割れているヘアークラックの2つがあります。
それぞれの原因や補修手順に留意して進めましょう。
 

1:構造クラック

 
微細な地震などの影響でひび割れが動くことがあるため、同じ箇所で繰り返しひび割れが発生することがあります。
この場合、弾力性が期待できるシーリング材でひびを埋める作業が必要です。
 
シーリングがクラックの中に十分に充填されるよう、ダイヤモンドカッターなどの工具を使って、シーリングを充填することでクラックの補修が可能です。
 

2:ヘアークラック

 
ひび割れ箇所に直接塗装できます。
ヘアークラックは細かいひび割れなので、塗装によって目立たないようにできます。
ただし、将来的なひび割れのリスクを考慮すると、弾性塗料を用いた塗装がおすすめです。
 
下塗りフィラーでひびを埋め、その後上塗りに弾性塗料を使用することで、長寿命で耐久性のある外壁を維持できます。
 

□まとめ

 
外壁のひび割れは、さまざまな原因によって引き起こされるものです。
外壁に生じるひび割れは、塗膜や外壁内部に異常がある場合に発生します。
山口市・防府市で塗装について検討中の方は、全国施工実績が48000件以上あり、住まいの資産価値の最大化に取り組む当社に、是非一度ご相談ください。
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