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塗装の剥離の原因と対処方法についてご紹介!

2024.03.30
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、塗装の剥離について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装の剥離は外観を損なうだけでなく、塗装としての機能も低下します。
本記事では、塗装の剥離の原因と塗装の剥離の対処方法についてご紹介します。
 

□塗装の剥離の原因

 
外壁の塗装が剥がれる原因は、主に施工不良が挙げられます。
施工不良によって、本来の塗膜の付着強度が十分に発揮されず、剥がれが生じることがあります。
以下は具体的な施工不良の例とその詳細な説明です。
 

1:下地処理が不十分

 
下地処理は外壁の再塗装において重要なステップであり、不十分な場合は塗装剥離の原因となります。
よく見られる下地処理不良として、ケレン(旧下地の剥離作業)が不十分、目荒らしが不十分、塗装前の洗浄が不足であることが挙げられます。
 

2:下地や塗料の組み合わせが悪い

 
三度塗りの各段階で使用される塗料同士の相性が悪いと、剥がれが発生します。
サイディングのような一般的な外壁材と弾性塗料の相性が悪い例があります。
 

3:希釈が不適切

 
塗料は原液では使用できず、適切な希釈が必要です。
希釈率を守らないと、塗膜の密着が悪くなり剥がれの原因になります。
 

4:下塗り不良

 
下塗りは中塗りや上塗りの塗料と下地を密着させる役割を果たします。
下塗りを省略すると、塗料が下地にうまく密着せず剥がれが発生します。
 

5:乾燥不足

 
塗料の指定乾燥時間を守らずに次の塗装を行うと、塗膜が正常に形成されず剥がれが生じます。
塗装前の洗浄後、完全に乾燥しないまま下塗りを開始するのは避けるべきです。
 

6:塗膜の硬化不良

 
2液硬化塗料を使用する場合、硬化剤の扱いに注意が必要です。
硬化剤の入れ忘れや混合比の誤り、湿気による硬化不良が問題となります。
 

7:下塗りと中塗り、中塗りと上塗りの間隔があく

 
塗膜の表面が劣化し、脆弱な層が形成されやすくなります。
また、異物が付着すると密着力が低下し、剥がれが生じます。
前段階の塗装が完全に乾燥した後、次の工程を迅速に施工することが重要です。
 

□塗装の剥離の対処方法

 
塗装が剥がれた場合、その原因に応じて対応方法が異なります。
以下は施工不良が原因の場合の直し方と対応方法についての説明です。
 

1:業者に連絡し施工保証を確認する

 
塗装を依頼した業者に直ちに連絡し、施工保証が適用されるか確認します。
施工保証には業者の保証、第三者保証、塗料メーカーの保証があります。
 

2:施工保証の有効期間と内容を確認する

 
業者が提供する施工保証には有効期間や保証内容が定められています。
確認して、保証がまだ有効で、かつ問題が保証範囲内であるか確認します。
 

3:施工保証が使える場合

 
施工保証が有効で、かつ問題が保証範囲内であれば、業者に再度修理や再塗装を依頼します。
 

4:施工保証が使えない場合

 
施工保証が有効でない場合、または問題が保証範囲外である場合は、次の手順を検討します。
 

5:助成金や火災保険の活用

 
施工保証が利用できなくても、自治体が提供している助成金や、火災保険を活用することで補修費用を得られるか確認します。
助成金や火災保険の利用には一定の条件があるため、それらをクリアするか確認します。
 

6:専門家に相談

 
問題が複雑で解決が難しい場合は、当社のような建築や塗装に詳しい専門家に相談することを検討します。
専門家のアドバイスを受けながら、最適な対策を立てます。
施工保証の有効活用や、その他の手段を駆使して、外壁塗装の剥がれた箇所を適切に修理・再塗装することが重要です。
 

□まとめ

 
外壁の塗装が剥がれる原因は、主に施工不良が挙げられます。
施工不良によって、本来の塗膜の付着強度が十分に発揮されず、剥がれが生じることがあります。
山口市・防府市で塗装について検討中の方は、全国施工実績が48000件以上あり、住まいの資産価値の最大化に取り組む当社に、是非一度ご相談ください。
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