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塗装の耐用年数はどのくらい?塗料別に見ていきます

2024.03.26
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、塗装の耐用年数について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
耐用年数を超えると、雨漏りしてしまう可能性があります。
本記事では、塗装の耐用年数は10年なのか、また塗料別の耐用年数についてご紹介します。
 

□塗装の耐用年数は10年?

 
外壁塗装の耐用年数は一般的に10年とされています。
 
しかし、外壁は絶えず自然環境の影響を受けるため、どんなに高品質な塗料を使用しても、いずれは外壁塗装の必要性が生じます。
 
外壁が劣化する主な原因は自然環境の影響であり、特に紫外線の影響を受けやすい箇所では劣化が進みやすくなります。
建物の立地条件や気候条件も異なるため、耐用年数を正確に予測することは難しいです。
 
一般的に、外壁塗料メーカーは促進対候性試験を通じて得られたデータをもとに耐用年数を算出しています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の状況によって異なります。
 
外壁が耐用年数を超えると、外観の劣化だけでなく、雨漏りのリスクが高まります。
雨漏りが建物内部に浸水すると、外壁材に損傷が生じ、修繕費用が高額になる可能性があります。
そのため、定期的な外壁メンテナンスは重要です。
 

□塗料別の耐用年数

 
以下は、塗料の耐用年数に関する情報です。
耐用年数と塗料の関連性について、異なる塗料の種類ごとに概要を紹介いたします。
 

1:アクリル塗料

 
アクリル塗料は、耐用年数が5~7年であり、単価は1平方メートルあたり1200~1800円です。
発色が良く重ね塗りが可能で低価格な特徴がありますが、汚れやすく耐久性に劣り、ひび割れが生じやすいため、現在ではあまり使用されていません。
 

2:ウレタン塗料

 
ウレタン塗料は、耐用年数が8~10年であり、単価は1平方メートルあたり1800~2200円です。
密着性に優れ、価格・耐久性・施工性のバランスが良い塗料ですが、防汚性・紫外線への耐性は他の塗料に比べやや劣ります。
 

3:シリコン塗料

 
シリコン塗料は、耐用年数が7~15年であり、単価は1平方メートルあたり2500~3200円です。
艶のある仕上がりが特徴で、耐久性とコストバランスを重視した塗料ですが、他の塗料に比べて費用が高い傾向があります。
 

4:ラジカル塗料

 
ラジカル塗料は、耐用年数が12~15年であり、単価は1平方メートルあたり2500~3000円です。
防汚性・防藻性・防カビ性に優れ、耐候性が高い点がメリットですが、販売メーカーが限られており、種類が少ないことがデメリットです。
 

5:フッ素塗料

 
フッ素塗料は、耐用年数が15~20年であり、単価は1平方メートルあたり3500~4500円です。
防汚性・防寒性・耐熱性を有している高機能な塗料ですが、塗膜がやや硬いため、ひび割れが起きやすい建物には向いていない場合があります。
 

6:無機塗料

 
無機塗料は、耐用年数が20年以上であり、単価は1平方メートルあたり4500~5500円です。
無機物を主成分としており、紫外線や雨風に晒されても劣化が起こりにくい性質を持ちます。
柔軟性は劣りますが、耐用年数はトップクラスの長さを誇ります。
 

□まとめ

 
外壁塗装の耐用年数は一般的に10年とされています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の状況によって異なるため、定期的な外壁メンテナンスが重要です。
山口市・防府市で家づくりについて検討中の方は、全国施工実績が48000件以上あり、住まいの資産価値の最大化に取り組む当社に、是非一度ご相談ください。
 
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