ブログ
濃い色の外壁のデメリットと対策についてご紹介!
2024.03.23
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、濃い色の外壁を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、濃い色の外壁のデメリットと濃い色の外壁にするときの失敗しないポイントについてご紹介します。
□濃い色の外壁のデメリット
濃い色の外壁はその存在感と高級感から注目を集めますが、その選択には慎重な考慮が必要です。
以下に主なデメリットを挙げ、それぞれを解説します。
1.色褪せが目立つ
濃い色の外壁は、紫外線の影響を受けやすいため色褪せが目立ちやすくなります。
これにより、外壁の美観が低下し、メンテナンスの手間とコストが増加します。
2.汚れや劣化が顕著
濃い色は汚れや劣化が目立ちやすい傾向があります。
特に都市部では汚れが目立ち、外観を損なう可能性があります。
3.近隣との調和が取りづらい
日本の住宅地では一般的に淡い色が多用されており、濃い色の外壁は近隣の家と調和しにくいことがあります。
時にはトラブルの原因にもなり得ます。
4.飽きる可能性がある
色に対する好みは変化しやすく、特に濃い色は飽きやすい傾向があります。
長期にわたる外壁の色に不満を感じるリスクも考慮が必要です。
□濃い色の外壁にするときの失敗しないポイント
濃い色の外壁を選ぶ際には、失敗しないための5つのコツを把握することが非常に重要です。
1.色分けをしてポイントとして塗る
濃い色を外壁全体に塗ると、その強烈な印象が悪目立ちすることがあります。
そこで、ポイントとして一部分だけに濃い色を使うことで、バランスの取れた外観を実現できます。
例えば、1階と2階で異なる色を使ったり、玄関部分だけに色を使ったりするなど、慎重な配色がポイントです。
2.原色よりも少し薄い色を選ぶ
原色は個性的ではありますが、過度な主張が周囲と調和しきれないことがあります。
濃い色でも原色ではなく、やや薄い色を選ぶことで、重厚感を保ちつつも調和のとれた雰囲気を演出できます。
3.玄関ドア、屋根、サッシの色との相性を見る
濃い色は周囲の色との相性が特に重要です。
サッシや玄関ドア、屋根の色との調和を考え、同系色を選ぶかどうか検討しましょう。
白や黒のサッシならば幅広い色に合いますが、他の色の場合は慎重な選択が必要です。
4.気候の変化に強い塗料を選ぶ
濃い色の外壁は変色や劣化が目立ちやすいため、耐候性が高い塗料を選ぶことが大切です。
フッ素塗料や無機塗料などが、気候の変化に強く、変色や劣化を抑えるのに効果的です。
5.艶が気になる場合は「艶消し」を選ぶ
濃い色の外壁には艶感が目立つことがあります。
艶感が気になる場合は、「艶消し」の塗料を選ぶことで、マットで落ち着いた雰囲気を実現できます。
□まとめ
濃い色の外壁にはこれらのデメリットが存在しますが、それと同時にその独自の魅力と利点も忘れずに検討することが大切です。
濃い色の外壁にするときの失敗しないポイントを押さえることで、濃い色の外壁を選んでも成功確率が高まります。
山口市・防府市で外壁塗装をお考えの方は、全国施工実績48000件以上の信頼できるブランドである当社に、是非一度ご相談ください。
ガイソー山口店 対応地域
山口市、宇部市、防府市
リンク