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外壁の寿命とメンテナンスのタイミングをご紹介!
2024.03.21
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、外壁のメンテナンスについて知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁の寿命を知ることで、外壁のメンテナンス時期も分かるようになります。
本記事では、外壁の寿命と外壁のメンテンナンス時期についてご紹介します。
□外壁の寿命
外壁の寿命は材質によって異なりますので、各外壁材の特徴をしっかり理解しておきましょう。
1.窯業系サイディングボード
セメント質と繊維質を使用した板状の外壁材です。
寿命は約40年です。
7~8年ごとのメンテナンスにより、美しさを維持できます。
2.金属系サイディングボード
表面に金属を使用し、裏側に断熱材が組み込まれた外壁です。
寿命は約40年です。
10~15年ごとのメンテナンスが美観の保持に寄与します。
3.木質系サイディングボード
天然木をはじめとする木材を使用した外壁材です。
寿命は約40年です。
8~12年ごとのメンテナンスが美しさを保つ秘訣です。
4.樹脂系サイディングボード
プラスチックをはじめとする樹脂を主成分とする外壁材です。
寿命は約40年です。
10~20年ごとのメンテナンスで美観をキープできます。
5.モルタル壁
砂とセメント、水を混ぜて外壁に塗られた壁です。
寿命は約30年です。
8~10年ごとのメンテナンスが外観を良好に保ちます。
6.ALCボード
発泡剤を添加して軽量化されたコンクリート製外壁材です。
寿命は約60年です。
10~15年ごとのメンテナンスで美しい状態を維持できます。
7.コンクリート壁
生コンクリートをそのまま使用した外壁です。
寿命は約60~100年です。
15~20年ごとのメンテナンスが美観を持続させます。
8.タイル
メンテナンス不要と言われる外壁材として知られています。
寿命は約40年です。
□メンテナンスのタイミング
外壁のメンテナンスのタイミングは、把握が難しいこともあるかもしれません。
耐用年数や塗装の目安に加えて、以下のポイントが目安とされます。
1.外壁材の寿命
外壁材の寿命は一番明確な目安です。
外壁材の種類ごとの耐用年数を確認し、その寿命が近づいたら塗装の検討を始めましょう。
2.雨漏り
雨漏りは屋根だけでなく外壁からも発生することがあります。
外壁に雨漏りの兆候が見られた場合は、早急に点検を行いましょう。
3.汚れの目立ち
日常的な風雨や紫外線の影響で外壁は劣化します。
変色や色褪せ、汚れが目立ち始めたら、定期的な洗浄やメンテナンスを検討しましょう。
早めの対応で、手入れ可能な汚れに対しては自分で対処することも考えられます。
これらのポイントを常に意識し、外壁の状態を観察することで、適切なタイミングでメンテナンスできます。
□まとめ
外壁の寿命は材質によって異なります。
メンテナンスのタイミングは、外壁材の寿命が切れた時や、雨漏りの跡がある場合、汚れが目立ち始めた時がおすすめです。
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