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折半屋根の塗装とは?概要についてご紹介します!
2024.06.11
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快適で暮らしやすい家づくりがしたい方の中には、折半屋根の塗装について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、折半屋根の塗装について、また折半屋根の塗装する注意点についてご紹介します。
□折半屋根の塗装について
折板屋根はその波型の形状とガルバリウム鋼板の材質によって、サビにくいという特徴を持っています。
しかし、時間が経つにつれてそれでもサビや劣化が進むことがあります。
そこで、定期的な塗装が必要になります。
折板屋根にはいくつかの種類があります。
その中でも一般的なのは、ハゼ締めタイプと重ねタイプです。
それぞれ特性が異なり、用途によって使われることがあります。
塗装を行うことで期待できる主な効果は、遮熱効果と防水効果です。
特に遮熱効果は、折板屋根の断熱性が低いため、夏場の室温上昇を抑えるのに役立ちます。
また、防水効果は雨漏りを防ぐために重要です。
折板屋根は薄い鋼板でできており、劣化すると雨漏りの原因になることがあります。
折板屋根の塗装は、劣化が進んだ場合や15年に1度の定期メンテナンスの際に行うことが一般的です。
□折半屋根の塗装する注意点
*折板屋根の塗膜剥離
折板屋根(金属製)で異常な塗膜剥離が確認されることがあります。
折板屋根の塗装に合成樹脂ペイントを使用してしまうと、塗膜の剥離が発生する可能性があるので注意が必要です。
合成樹脂ペイントというのは、SOP、OPと呼ばれる酸化重合型の塗料のことです。
昔はよく使われていて、今でも内部の塗装にはよく使用される塗料です。
酸化重合型の塗料であるSOPは、なぜこんなに剥離するのかというと、酸化重合型の塗料は酸素と反応し、塗膜が硬くなっていくからです。
反応は何年も続き、硬くなっていく塗膜自体は強くなりますが、硬くなりすぎると金属の収縮についていけず、ガラスが割れるように塗膜も割れてしまいます。
その原理・原則を知らずに塗装工事をすると、後の剥がれの原因になってしまいます。
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□まとめ
折板屋根はその波型の形状とガルバリウム鋼板の材質によって、サビにくいという特徴を持っています。
しかし、時間が経つにつれてそれでもサビや劣化が進むことがあり、塗装が必要です。
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