Requires a javascript capable browser.

ガイソー山口店

ブログ

下地処理のシーラーとは何かをご紹介します!

2024.04.26
 快適で暮らしやすい家づくりがしたい方の中には、下地処理のシーラーについて知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、下地処理のシーラーとは何か、シーラー処理が必要な下地の種類と不必要な種類についてご紹介します。
 

□下地処理のシーラーとは

 
シーラー塗装は、塗装工事における重要な初めの工程であり、外壁塗装や屋根塗装などの場面で広く利用されています。
この作業は、下地の処理と上塗り塗料の付着を最適化するために行われます。
シーラー塗装の主な役割は3つあります。
 

1.下地と上塗り塗料の密着を促進する

 
適切な密着がないと、塗膜が剥がれたり、剥がれたりする可能性が高くなります。
シーラーは、表面の不均一さを埋め、均一な塗装表面を作り出すことで、密着性を高めます。
 

2.上塗り塗料が下地に過度に吸収されるのを防ぐ

 
特に吸水性のある材料や古い塗膜がある場合、上塗り塗料が効果的に作用する前に吸収されてしまうことがあります。
シーラーは、この吸収を抑制し、上塗り塗料の効果を最大限に引き出すのに役立ちます。
 

3.塗装面を補強し、整える

 
表面の凹凸や欠陥を埋めることで、塗装面を均一にし、美観を向上させます。
また、耐久性を向上させるためにも、表面を補強する効果があります。
 
これらの役割により、シーラー塗装は塗装工事全体の品質と耐久性を向上させる重要な工程となっています。
 

□シーラー処理が必要な下地の種類と不必要な種類

 
以下はシーラー塗装が必要な下地と、シーラー塗装が不要な下地の一部をまとめたものです。
 

*シーラー塗装が必要な下地

 

1.ベニヤ板

 
アクや気泡が出やすいため、シーラー処理と継ぎ目のパテ埋めが必要です。
 

2.コンクリートやモルタル

 
アクが出やすく剥がれる可能性があるため、シーラー処理が推奨されます。
凹凸が気になる場合はパテで平らに埋めます。
 

*シーラー塗装が不要な下地

 

1.ビニールクロス

 
汚れを洗浄したり、剥がれた部分を木工ボンドで修復します。
 

2.石膏ボード

 
継ぎ目やねじ穴をパテで埋めます。
凹凸がなければ直接塗装しても問題ありません。
 

3.砂壁・土壁

 
壁が崩れやすい場合はシーラーが必要です。
そうでなければ壁を湿らせて塗装します。
 

4.ペンキ塗装壁

 
凹凸がある場合はパテか壁塗り材で修復してから塗装します。
 

5.漆喰壁

 
湿らせてから塗装し、気泡が出た場合は何度か擦り付けて修復します。
 

6.繊維壁

 
湿らせて繊維が剥がれないか確認し、剥がれる場合はシーラー処理か繊維を全て剥がしてから塗装します。

□まとめ

 
「シーラー塗装」とは、塗装工事における最初の下塗り作業を指します。
シーラー塗装が必要な下地として、ベニヤ板、コンクリートやモルタルが挙げられます。
山口市・防府市で外装リフォームをお考えの方は、48000件以上の施工実績がある当社に是非一度ご相談ください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 下地処理のシーラーとは何かをご紹介します!