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塗装の上塗りとは?中塗りと別の色にしたい時の注意点も解説します!

2024.04.15
 快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、塗装の上塗りについて知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、塗装の上塗りとは何か、中塗りと上塗りを別の色にするときの注意点についてご紹介します。
 

□塗装の上塗りとは?

 
上塗りとは、外壁塗装工程の中で最も表面を塗る重要な作業を指します。
 
外壁塗装の基本工程は通常「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3つに分かれます。
これらの工程は建物の外壁に対して保護や美観を与える役割を果たします。
 
具体的には、上塗りの主な役割は以下の通りです。
 

*見た目を美しく仕上げる

 
上塗りは外壁の最表面になり、建物全体の見た目や仕上がりに大きく影響を与えます。
ムラや塗り残しなどを防ぎ、美しい仕上がりを実現することが求められます。
 

*耐久性を高める

 
上塗り層は外部からの影響や気象条件に対して直接的にさらされるため、耐久性の向上が重要です。
正しく施工された上塗りは外壁を効果的に保護し、耐久性を向上させます。
 
上塗りは一般的に一回行われますが、塗料によっては複数回の上塗りが必要な場合もあります。
標準的な外壁塗装の仕様において、適切な上塗り回数は各塗料メーカーのカタログや仕様に詳細に記載されています。
 
外壁塗装において上塗りが省略されると、塗料の厚みが不足し、耐用年数が短くなる可能性があります。
したがって、正確で丁寧な上塗り作業は外壁塗装全体の寿命や外観の維持に重要な役割を果たします。
 

□中塗りと上塗りを別の色にするときの注意点

 
中塗りと上塗りの色を変更することにはいくつかのデメリットがあります。
以下にそれぞれ詳しく解説します。
 

1:上塗りが剥がれると中塗りの色が見えてしまう

 
外壁塗装は経年劣化が避けられません。
時間が経つと表面が削られ、上塗りが剥がれると中塗りの色が露わになります。
これにより、家の外観が損なわれる可能性があります。
 

2:余計な費用がかかる

 
異なる色の中塗りと上塗りを行う場合、それぞれの塗料が必要です。
このため、無駄な塗料が発生し、費用が増加します。
同じ色を使用すれば塗料の無駄を減らせます。
 

3:耐久性が落ちるリスクがある

 
中塗りと上塗りの色が異なる場合、色を調整する必要があります。
これが耐久性の低下につながる可能性があります。
同じ色を使用することで、塗装の耐久性を維持できます。
 

4:ほんのわずかではあるものの色が変わる

 
中塗りと上塗りの色を変えると、微細な違いが表面に透けて見えることがあります。
これは一般的には気づきにくい程度の違いですが、色に敏感な人は微妙な違いに違和感を覚える可能性があります。
 
中塗りと上塗りの色を同じにすることで、剥がれやすさ、費用、耐久性、色の微妙な変化などのデメリットを最小限に抑えられます。
 

□まとめ

 
上塗りとは、外壁塗装工程の中で最も表面を塗る重要な作業を指します。
山口市・防府市で塗装について検討中の方は、全国施工実績が48000件以上あり、住まいの資産価値の最大化に取り組む当社に、是非一度ご相談ください。
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