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塗装におけるシーラープライマーについてご紹介します!

2024.03.11
 自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、外壁塗装を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、外壁塗装におけるシーラープライマーとは何か、またシーラープライマーの重要性についてご紹介します。
 

□塗装におけるシーラープライマー

 
「プライマー」と「シーラー」は、外壁や屋根の塗装に使用される下塗り剤を指します。
通常、塗装作業は3段階に分かれており、その最初に適用されるのがこれらの下塗り剤です。
プライマーとシーラーは、それぞれ異なる目的で使用されることが一般的です。
以下に、それぞれの特徴と本来の役割について紹介します。
 
「プライマー」は、英語で「最初の」という意味を持つ「primary」に由来しています。
これは塗装時に最初に塗る下塗り剤を指し、中塗りや上塗り塗料の密着率を向上させる役割があります。
水性と油性の種類があり、主に金属系や鉄部、鋼板などに使用されます。
金属系の建材との相性が良く、密着性を高める効果があります。
 
一方で、「シーラー」は英語で「密着する」などの意味を持つ「seal」に由来しています。
これも塗装時の最初に塗る下塗り剤であり、塗装表面を平らに整え、上塗り塗料の吸い込みを防ぐ役割があります。
水性と油性があり、モルタルやサイディング、ALCなどさまざまな建材に使用されます。
 
「プライマー」と「シーラー」の違いは、語源や本来の役割にあります。
ただし、一部のメーカーではこれらを同様に扱っている場合もあり、使用する際には建材や塗装の要件に基づいて適切なものを選ぶことが重要です。
金属系建材の場合、サビを抑制する効果のある防錆プライマーが適しています。
外壁や屋根の塗装において、プライマーは上塗り塗料との密着を促進し、シーラーは下地への塗料吸い込みを防ぐ役割があるため、適切に使い分けることが重要です。
 

□シーラープライマーの重要性

 
「プライマー」や「シーラー」がなぜ塗装作業において重要なのか、その理由について理解しましょう。
 

1.上塗りとの密着度向上

プライマーやシーラーは、外壁や屋根に塗装することで、後続の上塗り塗料との密着度を高めます。
適切な下塗りを行うことで、塗料の密着力が向上し、剥がれや色ムラの発生を防ぎます。
特に外壁や屋根は経年劣化が進み、ひび割れが生じることがあります。
これをプライマーやシーラーによる下塗りで整え、均一な塗装面を確保します。
 

2.吸い込みの防止

プライマーやシーラーは、中塗りや上塗り塗料の下地への吸い込みを防ぐ役割があります。
下地が塗料を吸い込むことで、塗料の使用量が不足するだけでなく、仕上がりにも影響が及びます。
適切な下塗りを施すことで吸い込みを抑制し、塗料の効果的な利用が可能となります。
 

3.塗装の性能発揮

外壁や屋根の塗料はさまざまな性能を持っています。
これらの性能を十分に発揮させるためには、下塗りにも適切な性能を持ったプライマーやシーラーを使用する必要があります。
建材や下地状況に応じて適切な下塗り剤を選択することで、塗装全体の性能が向上し、建物を長期間守ります。
 

4.上塗り塗料の発色向上

プライマーやシーラーの使用により、上塗り塗料の発色が向上します。
下地にホワイトカラーのような下塗りが施されることが一般的であり、これにより上塗りの色がより鮮やかに映ります。
色の美しさを引き立て、理想通りのデザインを実現するためには、下塗りの重要性があります。
 

 

□まとめ

 
「プライマー」と「シーラー」は、外壁や屋根の塗装に使用される下塗り剤を指します。
適切な下塗り作業によって、建物の外観美を保ちながら耐久性や防水性を向上させ、長寿命化を図れます。
山口市・防府市で外壁塗装を検討している方は、全国施工実績48000件以上の信頼できるブランドである当社に、是非一度ご相談ください。
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