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ガイソー山口店

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『ダブルトーン塗装』とは?施工手順や人気の理由をご紹介します!

2023.12.15
みなさんこんにちは♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)
今日は『ダブルトーン塗装』についてお話します。ダブルトーン塗装とはどういうものなのかや施工手順、メリット・デメリット、人気の理由をご紹介します!
「単色の塗装は飽きた」「既存のサイディングが複数色使ってあるものだから今の感じを残したい」「他とは違うおしゃれな家にしたい」とお考えの方にピッタリな塗装になりますのでぜひ最後まで読んでいただき、今後のリフォームの参考にして下さい♪

ダブルトーン塗装とは?


外壁塗装で最も一般的な単色(べた)塗り。これは一色の塗料を外壁に塗るのですが、ダブルトーン塗装は外壁と目地の二つの色を分けて塗装します。
色を重ね塗りすることで立体感を出すことができ、高級感漂うお住まいになります。
複数のカラーを使うため、『多彩色仕上げ』や模様がつくことから『模様塗り』とも呼ばれます。
最近の外壁材はお洒落なものが多く、2~3色使ってあるものがありますが1カラーでべた塗りをするとこの外壁の良さが損なわれてしまいます。この塗装方法は既存の外壁のイメージを残したい方、これまでとは全く違う新しい外観にしたい方、他の家とは違うワンランク上のおしゃれな仕上がりにしたいと思っている方にぴったりの施工方法です(⌒∇⌒)

ワントーン・ツートーン・ダブルトーン塗装の違いとは?


ワントーン・ツートーン・ダブルトーンの違いは言葉のみで説明するより画像を見ながらの方がわかりやすいと思うので画像とともにご説明します。

ワントーン塗装

ワントーン塗装とはこのように1色のみで外壁を塗装することを指します。
単色塗りやべた塗りとも呼ばれます。全体の調和をとりやい塗装方法です。

ツートーン塗装

ツートーン塗装は街中でもよく見かける塗装方法で、1階、2階の外壁といったように見る部分によって完全に色を塗り分けた工法です。
色の変化を楽しむことができ、飽きがきにくいです。

ダブルトーン塗装

色を重ね塗りすることで立体感を出すことのできる工法です。目地部分と外壁部分で色を塗り替えるのが特徴となっています。
ツートーン塗装では出せないような立体感を出せるのが魅力で、デザインにこだわりたい方にはおすすめの塗装方法です!
凹凸のある外壁材にしか塗装できないためそこがデメリットと言えます。また、色を多く使用することや手間がかかるため他の塗装方法より費用が割高になるということも覚えておきましょう!

 

施工手順



①仮設足場組立・養生
工事を安全に進めるため、作業性アップのために足場を設置します。作業性の良い足場をかけることにより、職人の安全性が保たれ技術を余すことなく発揮できるため、
高品質な施工を提供することができます。また、足場を覆うように飛散防止ネットを張ることにより、部材やゴミの落下を防ぎ、近隣の建物が傷つかないよう防止します。


②洗浄・下地補修
外壁に長年溜まった汚れを綺麗に洗い落とします。特にコケ・カビなどの微生物性の汚れは深くまで根をはるため通常の水洗浄のみで完全に落とすことは困難で、
新たな塗料を養分に繁殖すると見た目が損なわれるだけでなく塗料の劣化にも繋がります。ガイソーではバイオ洗浄という特殊な洗浄剤を使った洗浄を標準仕様とし、こうした微生物性の汚れを根から洗い落とします。落としにくい黒ずみ汚れもきれいに落ちるので、施主様からも職人からも見ていて気持ち良いと評判です(笑)
クラック(ひび割れ)など補修が必要な箇所がある場合には補修を行います。

③シーリング打ち替え
既存シーリングを撤去し、新しいシーリング材を充填する打ち替えを行います。
シーリングの劣化は家の防水性の低下や、場所によっては雨漏りに繋がります。
シーリング工事で足場を組む必要がある場合には単体工事ですと費用がもったいないので、外壁塗装などの外装工事と併せて行うことをオススメします。

④下塗り
GW無機アンダーコートという下塗り材を使い下塗りします。
下塗りには色の補正や密着性を高め、外壁と中・上塗り塗料をしっかりと密着させる役割を持ちます。

⑤中塗り
一色目の色がついた塗料を使い中塗りをします。
これがダブルトーン塗装の凹み部分と目地の色になります。

⑥上塗り
二色目の色がついた塗料を使い上塗り(模様塗り)をします。
これがダブルトーン塗装の外壁の凸部分の色になります。
専用のローラーを転がすことで画像のようなパターンがつきます。
このパターンは外壁材の種類や大きさによっても変わりますし、同じ色を使ってもどちらを上の色にするかによって雰囲気もかなり変わりますので色選びが更に楽しくなりますよ♪

ダブルトーン塗装での使用塗料について


ガイソーでは
下塗り:GW無機アンダーコート
中塗り:ガイソーウォール無機Z・ガイソーウォール無機ACE
上塗り:ガイソーウォール無機Z・ガイソーウォール無機ACE
を使用し、ダブルトーン塗装します。
無機塗料なので優れた高耐久・高耐候性で長くお住まいを守りつつ、
優れたデザイン性を得ることができます(^▽^)
無機塗料で模様塗りができるのはガイソーならではです♪

「無機塗料って何?他の塗料と何が違うの?」という方のために一般的なシリコン、フッソ、無機塗料の違いを簡単に説明します。
シリコン塗料:フッソや無機塗料に比べるとグレードが低く安価。期待耐候年数10年。
フッソ塗料:フッ素樹脂を使用した塗料。シリコンよりグレード・価格が高い。期待耐候年数12~15年。
無機塗料:無機成分と有機成分を組み合わせて作られた塗料で、無機ハイブリッド塗料ともいいます。無機成分と有機成分の良いとこどりをした塗料と思って頂ければわかりやすいです。
フッソよりグレード・価格が高い。期待耐候年数20~25年。
シリコン塗料の中にも様々な種類の塗料があるので、同じシリコン塗料でも種類によって効果や強みは異なりますが、はっきりとしている大きな違いは耐候年数です!
塗料は基本的にグレードが高いものほど価格が高く、耐候年数が長くなります。つまり持ちが良いのです。
どの塗料がお住まいに合っているかはお住まいの劣化状況、ご予算、これから先どのくらい住まれるのかといったライフプランによって変動しますので、担当者がしっかりとお話を伺い、お客様に合ったプランを提案致します(⌒∇⌒)

ダブルトーン塗装の魅力!人気の理由とは?


ダブルトーン塗装の魅力は
・同じ色でも下にする色、上にする色によって全く違う印象が作れるため組み合わせやパターンが非常に多い。
・外壁材の種類によって凹凸具合やパネルの大きさなどに差があるため、そのお住まいにしか出せない表情を見ることができる。
・デザインも塗料もこだわることができる。
・立体感・高級感が出る
という点です!
せっかくならデザインにもこだわりたい方、既存外壁のイメージをがらりと変えたい方、逆に既存外壁が複数色使用のもので既存のイメージを残したい方など様々なこだわり派の方から選ばれています♪特に『自由度の高さや立体感・高級感が出る』という点が人気です。
ワントーン塗装+ダブルトーン塗装をすることも可能で、全体的にではなく、部分的に加えるだけでも高級感が出ますのでみなさん大変驚かれると同時に喜ばれます♪
興味のある方はぜひ一度ご相談ください♪

まとめ


✓ダブルトーン塗装とは目地の色、外壁の色の2色を楽しむことのできる塗装である
✓色の組み合わせの自由度が高く、立体感や高級感を出すことができる
✓ガイソーのダブルトーン塗装では無機塗料を使うため長くお住まいを守ることができる
✓凹凸のある外壁材のみ施工可能で手間や費用が割高になる点はデメリットである

どんなものにもメリットデメリットはあります。
お客様のご状況によってどんなに良いものであっても合う合わないがございます。
まずはこうしたメリット・デメリットを知った上で気になるかどうかを判断していただき、気になる場合には施工可能な業者に相談しましょう!

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