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ガイソー山口店

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【外壁カバー工法】の施工手順やメリット、外壁材の種類まで徹底解説!

2023.10.30
みなさんこんにちは♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)

今日はサイディングでの外壁カバー工事をお考えの方必見!
【外壁カバー工法】の施工手順やメリット・デメリット、工事にかかる日数、外壁材の種類まで徹底解説します!
すでに気になっている方、また、金属サイディングや外壁カバー工事を知らなかった方もこの記事を読んでその魅力を知ればきっと好きになっていただけると思います♪
ぜひ最後まで読んでいただき、今後のリフォームの参考にして下さい(^▽^)

『外壁カバー工法』とはどんな工事?



『外壁カバー工法』とは、既存の外壁材の上から金属サイディングなどの新しい外壁材を被せる(カバーする)施工方法・工事の事です。
重ね張りとも呼ばれています。既存の外壁材の欠けや割れが気になるお宅でも、上から新たにカバーしますので大規模な補修や張り替えをする必要がなく、新築のような外観を手に入れることができます!
また、デザインや色が豊富なのでお住まいやお客様のイメージににあったイメージチェンジを手軽に楽しむことができます(⌒∇⌒)
まれに上からカバーして隠れるからと下地の補修や処理をあまりしない業者がいると耳にします。
カバーするからと言って下地が悪くなれば下から崩れてしまうということにもなりかねません。
塗装と違い上にカバー材がありますから、下地の状態を確認することは困難です。
業者選びの際には、外壁の状態に合わせた適切な補修を行ってくれるのかをしっかりとチェックしておきましょう!
分からない場合はお気軽にご相談ください♪

※下地の状態が悪い場合には外壁カバー工法ができない場合がありますので気になる方は一度ご相談ください。

施工手順



①仮設足場組立・養生
工事を安全に、また作業性アップのために足場を設置します。作業性の良い足場をかけることにより、職人の安全性が保たれ技術を余すことなく発揮できるため、
高品質な施工を提供することができます。また、足場を覆うように飛散防止ネットを張ることにより、部材やゴミの落下を防ぎ、近隣の建物が傷つかないよう防止します。

②洗浄・下地補修
外壁の汚れをそのままにしてカバーをすると、気づかないうちに下地が劣化していた…ということになり得ます。
そのため洗浄や補修が必要な場合にはカバー前に行い、下地を整える必要があります。

③透湿防水シート貼り
まずは透湿防水シートを貼ります。このシートは外部からの水の侵入を防ぎ、内部の湿気を外に逃がしてくれる役割があります。
日本は梅雨があり雨の多い国なので家には『防水性』の高さが求められます。そんな家の壁の防水性を高めるのに必要になるのがこのシートです。

④下地胴縁
「胴縁」と呼ばれる下地材を外壁に取り付けます。
これにより胴縁と胴縁の間に空気層(空気の通路)ができ、金属サイディングの裏側に水分が入り込んだとしても空気層があるため、水分が排出される構造になるんです(⌒∇⌒)
空気層のメリットは他にも…断熱効果、遮音効果、壁内結露防止などがあります♪

⑤役物加工取付
サイディングの内部への雨水の侵入を防ぎ、壁面の防水性を確保するため、見切り縁や土台水切りを取り付けます。
この工程は外壁内部の通気を確保するために重要な作業となります。また、窓まわりや出隅部材などもサイディング材の納まりを良くするために正確に取り付けます。

⑥サイディング本体張り
下地完成後、いよいよサイディング本体の取り付け工事に入ります。サイディング材を施工経験豊富な職人が一枚一枚柄や大きさを見ながら加工し、丁寧に下から順番に張り上げていまきす。仕上げの役物を取り付けます。

⑦コーキング処理
サイディング材のつなぎ目やサッシ廻りのコーキング処理を行います。サイディング材のつなぎが隙間になり水が浸入してしまうため細部までしっかり充填、施工していきます。
コーキング処理によりお住まいの防水性を向上することができます。

⑧付帯塗装
破風板、軒天、雨樋、庇など外壁工事に付帯している部分の塗装を行います。付帯部分も外壁同様カビや変色、劣化がみられることが多いので下地処理後、付着性に優れた塗料で丁寧に塗装します。

⑨完了検査&足場解体
お引渡しの前に当社の厳しい施工基準にて完了検査を行い、お客様にも確認をしていただきます。細部までしっかり確認。ご納得いただけた後に養生を剥がして足場を解体します。家全体と周辺の清掃をして工事の完成です。

メリット・デメリット・工期について


【メリット】
①既存の外壁材の上に新しい外壁材を張るので廃材が少なく済み費用を節約できる
②再塗装不要なので初期費用は高く見えるが長期的に見ると断然お得
③付帯部のみ塗装するので塗料の臭いが塗装に比べあまり気にならない
④工期が比較的短く済む
⑤手軽にイメージチェンジできる(柄、色だけでなく縦張り、横張りによってもイメージがかわる)

【デメリット】
①外壁材を重ねることで重みがでるので、耐震性に注意が必要
②カバーするので下地の状態を確認することが困難

【工期】
外壁カバー工法の工期は3週間~1ヶ月程度です。
ただし外壁の形状や施工面積によっても変動しますのであくまで参考程度にとどめておきましょう。

金属サイディングの種類と特徴


アイアンベール
【特徴】
①美しく、サビに強い…しなやかな加工性でデザイン性の高いエンボス加工でも美しい仕上がりを保ちます。また、耐食性に優れた合金を使用し、新技術の高耐候塗料により酸性雨やサビに強いです。

②優れた耐震性能…アイアンベールは1m²あたり、わずか3.5kg!軽量で、住まいの構造材への負担が少ないため、万一の地震でも建物への影響が少なくてすみます。

③夏も冬も快適にすごせる断熱性能…サイディング本体の芯材に高い断熱性能を持つノンフロン硬質プラスチックフォーム断熱材を使用していますので、冬暖かく、夏は涼しい省エネ効果が得られます。

④ずば抜けた耐久性…塗装の平均耐久年数は5~10年ですが、アイアンベールは20~30年もつと言われています。年1~2回水洗いすることでさらなる長持ちも期待できます。塗り替え不要なのでランニングコストがお得に。

⑤短期間で工事完了…比較的短い工期で施工できるので長期間の工事によるストレスがかかりません。

⑥豊富な色・柄のラインナップ…9柄30色の中から組み合わせ自由自在なのでお手軽に住まいのイメージチェンジが可能です。

アルカベール
【特徴】
①圧倒的に少ない腐食量…アルカベールはアルミ製。
そのため、サビに対し圧倒的に腐食量が少ないです。 沿岸地域でのリフォームにはアルミ製のアルカベールがオススメです。

②優れた耐震性能…アルカベールは、1m²あたりわずか1.9kg!
軽量で、住まいの構造材への負担が少ないため、万一の地震でも建物への影響が少なくてすみます。

③驚きの表現力…最新のテクノロジーとデザイナーのコラボから生まれた「クオリティジェット」が、繊細で表現力の高い表面塗装を実現しました。4色インクを使用したフルカラーインクジェット塗装により、天然素材のナチュラルなイメージを美しく再現します。

④夏や冬も快適にすごせる断熱性能…サイディング本体の芯材に高い断熱性能を持つノンフロン硬質プラスチックフォーム断熱材を使用していますので冬暖かく、夏は涼しい省エネ効果が得られます。

⑤ずば抜けた耐久性…塗装の平均耐久年数は5~10年ですが、アルカベールは20~30年もつと言われています。年1~2回水洗いすることでさらなる長持ちも期待できます。塗り替え不要なのでランニングコストがお得に。

⑥短期間で工事完了…比較的短い工期で施工できるので長期間の工事によるストレスがかかりません。

⑦豊富な色・柄のラインナップ…20柄68色中から組み合わせ自由自在なのでお手軽に住まいのイメージチェンジが可能です。

 はる・一番
【特徴】
①色褪せに強い…遮熱・高耐候性塗装を採用。色あせに強く、施工時の美しさが長持ちします。

②金属らしい質感と表情を再現…独自の成形技術による深い造形とシャープさを両立。陰影豊かでメリハリのある表情を可能に。

③地震でも揺れにくい…サイディング本体に軽量の芯材を使用。モルタルの約1/10の軽さで地震時の揺れによる影響が少なく済みます。

④雨水の浸入を防ぐ…サイディング本体かん合部や専用部材に水密材が付いているため、優れた防水性を発揮します。

⑤遮熱・断熱効果…トップコートに遮熱・高耐候性塗装、芯材に硬質イソシアヌレートフォームを全商品に採用。遮熱性と断熱性に優れた効果を発揮します。

⑥防音性能…商品単体で、1000Hzの周波数帯で約16dBの音を小さくできる遮音性能を有しています。

塗ると張るではこんなにコストが違います!


通常、塗装の場合は1度目の塗装からおよそ10年後に再塗装。2回目の塗装から10年後に再塗装。最終的には張り替えやカバー工事をすることになります。そうすると写真のように仮に塗装費用が100万円の場合は100万×塗装3回分+張り替えやカバー工事の金額になりますのでトータルコストで見ると高くなります。
しかし、金属サイディングによるカバー工法の場合、初期費用は高く感じますが施工後20~30年は持ちますし、その間大きなお手入れは不要なのでこの費用のみで済みます。そのため長期間で見ると断然お得になっています♪
塗装を重ねた方が最終的には長く守れるから良いのでは?と思った方もいるかもしれません。
しかしそれでは外壁材の寿命が先に来る可能性があるので張り替えなどをする必要があるんです。
最も一般的な窯業系サイディングの耐用年数は20〜30年です。
塗装は10年に1回を目安に行うわけですから最大3回で窯業系サイディングの寿命が来ることになります。
そのためカバー工法1回で済ませた方がお得なんです(^▽^)

最後にお伝えしたいこと


外壁カバー工法は
①長期的に見ると塗り替えに比べコストが断然お得。
②比較的少ない工期で施工可能。
③優れた耐震性能を有している。軽量なので建物に負担をかけない。
④優れた耐久性で長くお住まいを守ることができる。
⑤柄や色が豊富なので手軽にイメージチェンジできる。
が特徴であり、魅力です(⌒∇⌒)

しかし、せっかく施工したい!と思って頂いても、劣化がかなり進行していて既存下地の状態が悪い場合にはカバー工法不可の可能性がございます。
そうならないためにも劣化の早期発見・早期治療を意識し、お住まいを守ってあげることが大切です!
当店では外壁・屋根診断・雨漏り診断を無料で行っています。
ぜひこういった診断をご活用いただき、正確なお住まいの状態を把握するところから始めていただければと思います!

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