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結露防止塗料で外壁の膨れを防ぐ!選び方から施工方法まで解説

2024.11.30
 外壁の膨れは、見た目に悪影響を与えるだけでなく、建物の寿命を縮める原因にもなり、放置すると深刻な事態に繋がる可能性も秘めています。
特に、近年では気候変動の影響で気温差が大きくなり、外壁の結露が発生しやすくなっています。
この記事では、外壁の膨れの原因である結露のメカニズムから、結露防止塗料の選び方、施工方法、注意点までを解説していきます。
 

外壁の膨れの原因とは?

 
外壁の膨れは、塗膜内部に浸透した結露が乾燥する際に発生します。
 

1:結露の発生メカニズム

 
外壁の表面温度が空気中の露点温度以下になると、空気中の水分が水滴となって外壁に付着します。
この付着した水滴が、塗膜の内部に浸透することで、塗膜の膨れが発生するのです。
 

2:膨れの発生過程

 
塗膜内部に浸透した水分は、乾燥する際に体積が小さくなります。
この体積の変化によって、塗膜に内部から圧力がかかり、膨れが発生するのです。
 

3:膨れがもたらす悪影響

 
外壁の膨れは、見た目の悪化だけでなく、以下のような悪影響を及ぼします。
 
・塗膜の劣化:膨れによって塗膜に亀裂が生じ、そこから水が浸入し、塗膜の劣化を促進する
・建物の寿命短縮:塗膜の劣化は、建物の寿命を縮める原因となる
・カビや藻の発生:湿気がこもりやすい環境は、カビや藻の発生を招き、建物の美観を損なう
 

結露防止塗料の選び方と施工方法

 
結露防止塗料は、外壁の膨れを防ぐための有効な手段の一つです。
 

1:結露防止塗料の種類

 
結露防止塗料には、さまざまな種類があります。
 
・通気性を確保するタイプ:外壁と断熱材の間に通気層を作り、湿気を逃がすことで結露を防ぐ
・親水性を高めるタイプ:塗膜表面に親水性の高いコーティングを施すことで、水滴を小さくして、流れやすくする
・遮熱効果の高いタイプ:太陽光を反射することで、外壁の温度上昇を抑え、結露の発生を防ぐ
 

2:塗料の選び方

 
家の構造や外壁の種類によって、適切な塗料が異なります。
また、地域や気候によって、必要な機能が異なります。
塗料の種類によって価格が異なるため、価格にも注意しましょう。
 

3:施工方法

 
結露防止塗料の施工には、専門的な知識と技術が必要です。
下地処理の正確性や塗料の希釈率などが重要です。


 

まとめ

 
この記事では、外壁の膨れの原因である結露のメカニズムから、結露防止塗料の選び方、施工方法、注意点までを解説しました。
外壁の膨れは、放置すると深刻な事態に繋がる可能性があります。
この記事で紹介した内容を参考に、適切な対策を講じることで、大切な家を長く守りましょう。
 
当社では自社の職人が一つ一つ丁寧に仕上げ、当社ならではの品質と価格をお届けしています。
山口市・防府市周辺で外壁塗装を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。

 
 
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