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屋根のカバー工法とは?そのメリットと流れをご紹介!

2024.02.06
屋根の劣化が気になり始めたときに、その工法を知りたいと考える方は多いでしょう。
特に、屋根のカバー工法は住宅の屋根を長持ちさせるための注目の方法です。
この工法は、既存の屋根の上から新しい屋根を被せることで雨漏りのリスクを減らし、屋根の寿命を延ばすものです。
 
今回は、そんな屋根のカバー工法の魅力や施工手順について解説します。
 

□屋根カバー工法の魅力

 
ここでは、屋根カバー工法の魅力を4つご紹介します。
 

1.劣化したルーフィングの上から施工可能

屋根は、防水シートであるルーフィングを敷いて雨漏りを防ぎます。
新築してから25年程度が経過すると、屋根自体が劣化して雨漏りの原因となります。
屋根カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根を被せることで、雨漏りへの対策を行います。
 

2.コストと環境に優しい

この工法は、既存の屋根を解体せずに新しい屋根を被せるため、解体や処分の手間が省けます。
その結果、葺き替えよりもコストを抑えられ、廃材も少なくなります。
 

3.耐久性の向上

屋根カバー工法では、新しい屋根材が既存の屋根を保護することで、耐久性を向上させます。
特に、金属の屋根材は軽くて強いため、長持ちします。
 

4.施工期間の短縮

既存の屋根を解体しないため、施工期間が短縮されます。
これにより、住みながら工事することも可能となるのです。
 

□屋根カバー工法の流れ

 
次に、屋根カバー工法の施工手順をご紹介します。
 

1.足場の組み立てと養生

まず、足場を組み立て、養生シートで周囲を保護します。
これにより、工事中の落下物や鉄粉の飛散を防ぎます。
 

2.既存の部材の撤去

棟板金や雪止め金具など、施工の障害となる部材を撤去します。
特に、棟板金は再利用ができないため、新しいものに交換することになりますよ。
 

3.防水シートの敷き詰め

既存の屋根の上に新しい防水シートを張ります。
これにより、雨漏りを防ぎます。
 

4.新しい屋根材の取り付け

金属製の新しい屋根材を取り付けます。
この際、耐風性能を高めるために、適切な留め具を使用します。
 

5.棟板金の仕上げ

棟部分の仕上げを行い、屋根の強度を確保します。
耐久性の高い素材を使用することが推奨されます。
 

6.換気設備の取り付け

屋根裏の湿気や熱を外に放出する換気設備を取り付け、屋根の断熱性や耐久性を向上させます。
 

7.仕上げ確認と足場の解体

施工が完了したら仕上げを確認し、足場を解体します。

 

□まとめ

 
屋根のカバー工法は、劣化した屋根を長持ちさせるための効果的な方法です。
コストや環境に優しく、施工期間も短いため、多くの方に選ばれています。
この工法を理解して適切に施工することで、安心して快適な住まいを維持しましょう。
 
当社は山口市・防府市周辺で外壁・屋根塗装・防水工事を行っております。
外壁や屋根診断を無料で承っておりますので、屋根カバー工法に興味がある方はお気軽にご相談ください。
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