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光触媒とフッ素のハイブリッドコーティング?コーティングの基礎と効果について解説!

2024.01.27
家や店舗のオーナー、管理者にとって、内外装の長持ちは重要な要素です。
内外装を長持ちさせるものとして近年注目を集めているのが、光触媒とフッ素コーティングです。
今回は、環境や健康に配慮した素材や技術を求める方々に、光触媒とフッ素コーティングの魅力とその効果、さらには光触媒とフッ素のハイブリッドコーティングについて解説します。
 

◻︎光触媒コーティングの基本とその効果

 

1:外装用と内装用の違い

 
光触媒コーティングは、一言で言えば特殊な性能を持つ材料ですが、その用途によって性能が大きく異なります。
外装用の光触媒は、超低汚染性を持ち、光と雨水の力で汚れを自然と洗い流します。
しかし、注意点として、このコーティング材は水性系であるため、油性塗料との相性は良くありません。
 

2:内装用の多機能性

 
内装用の光触媒には、除菌、ウィルス除去、消臭効果があり、その効果は長期間続くものもあります。
特に高齢者施設や病院、店舗、公共交通機関での使用が増えています。
また、色付きのものには、汚れを隠す効果もあります。
 

3:選ぶべきは水性系

 
光触媒コーティングを適用する際には、下地の塗料が水性系であることが重要です。
油性塗料との相性が悪いため、水性系の塗料を選ぶことで、光触媒の効果を最大限に引き出せます。
 

4:長期的な効果

 
内装用の光触媒は、一般的に市販されているスプレータイプよりも効果が長持ちします。
一度塗布すれば、15年から20年近く効果が続くものもあります。
 

◻︎光触媒とフッ素のハイブリッドコーティングの効果

 

1:高い浸透力と撥水・撥油効果

 
光触媒とフッ素を組み合わせたコーティングは、素材表面に高い浸透力で作用します。
これにより、汚れや油分の吸着が防がれ、メンテナンスが容易になります。
 

2:抗菌・防カビ・抗ウイルス効果

 
このハイブリッドコーティングは、光触媒の抗菌・防カビ効果と、フッ素の撥水・撥油効果を併せ持っています。
特に、銀イオンが配合されているため、微量の紫外線でも強力な防カビ効果を発揮します。
 

3:長期的な効果と簡単なメンテナンス

 
このコーティングは、日常的に使用する場所でも剥がれにくく、お手入れも簡単です。
これにより、長期間にわたって清潔な環境を保てます。
 

4:経年劣化に強い

 
フッ素樹脂皮膜は、素材の見えない凹凸にまで浸透し、経年劣化による黄変や金属の変色を抑制します。

 

◻︎まとめ

 
光触媒とフッ素コーティングは、それぞれが持つ特性を活かし、内外装の美しさと機能性を高める画期的なテクノロジーです。
ただし、選ぶべきは水性系塗料と、その上での適切なコーティングです。
この記事を参考に、より賢い選択をして、長持ちする美しい空間を手に入れてください。
 
当社はこれまで42000件以上の全国施工実績があります。
山口市・防府市で外壁塗装のことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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