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外壁の塗り替え時期はいつ?外壁材の種類や塗装時期を徹底解説します!
2022.12.10
みなさんこんにちは♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)
今日は『外壁の塗り替え時期はいつなのか。外壁材の種類や塗装時期』について詳しくお話したいと思います。
塗り替えの時期は外壁材の種類や劣化状況によって異なります。
そのため、家が塗り替え時期かどうかを判断するにはまずお住まいの外壁材の種類と劣化の状態を知ることが大切です。
今日はそのあたりを詳しくお話しますので、塗装を検討している方はぜひ最後まで読んでいただき、今後のリフォームの参考にして下さい♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)
今日は『外壁の塗り替え時期はいつなのか。外壁材の種類や塗装時期』について詳しくお話したいと思います。
塗り替えの時期は外壁材の種類や劣化状況によって異なります。
そのため、家が塗り替え時期かどうかを判断するにはまずお住まいの外壁材の種類と劣化の状態を知ることが大切です。
今日はそのあたりを詳しくお話しますので、塗装を検討している方はぜひ最後まで読んでいただき、今後のリフォームの参考にして下さい♪
外壁材の種類と特徴
【金属サイディング】
金属サイディングの表面材には下記4種類のいずれかの塗装金属板が使用されており、それぞれ特徴が異なります。
塗装ガルバリウム鋼板…アルミニウムの耐久性と亜鉛の犠牲防食作用を併せもつ優れた鋼板
アルミニウム合金塗装板…錆に強く軽量なので建物への負担が少ない
塗装溶融亜鉛めっき鋼板…溶融亜鉛めっき鋼板に焼き付け塗装をほどこしたもの
塗装ステンレス鋼版…錆びにくく耐久性もあり防火性に優れている
メリット
①塗り替えの必要がないため長期間ほぼメンテナンスフリー
②耐久性に優れており、20~30年もつ
③断熱効果がある
④優れた耐震性能をもつ
⑤デザインやカラーが豊富
デメリット
①長期的に見るとお得だが初期費用が高く感じられる
②家の状況によっては施工不可の場合がある
塗装目安:10~15年
☆赤サビ、サビに注意(赤サビ:表面材の塗膜が傷ついてしまったところから発生する)(サビ:放置すると他の箇所も腐食する)
☆赤サビ、サビに注意(赤サビ:表面材の塗膜が傷ついてしまったところから発生する)(サビ:放置すると他の箇所も腐食する)
【窯業系サイディングボード】
コストと機能性のバランスに優れ、デザインやカラーが非常に豊富です!
メリット
①コストと機能性のバランスに優れている
②デザインやカラーが豊富
③国内のほとんどの住宅で使われているため、施工事例などが豊富
④品質が安定しており安心
⑤デザインやカラーが豊富
デメリット
①定期的に塗り替えが必要になる
②凹凸があるものは汚れが溜まりやすく汚れやすい
塗装目安:7~8年
☆シーリングの劣化、チョーキング(触ると白い粉がつく)、ボードの反り、紫外線による褪色、爆裂に注意
☆シーリングの劣化、チョーキング(触ると白い粉がつく)、ボードの反り、紫外線による褪色、爆裂に注意
【モルタル】
モルタルとはセメントと砂を水で練ったもので、防火性があります。継ぎ目のない美しい仕上がりが特徴の一つで、左官仕上げによって様々な表現をつくることができます。
よくコンクリートと混同されますが違うものです。
モルタルはコンクリートよりセメントと水の量が多いので、乾燥による収縮が大きくクラック(ひび割れ)が起こりやすいというデメリットがあります。
メリット
①十分な耐久性がある
②どんな形状の外壁にも対応できる
③左官仕上げによって様々な表現をつくることができる
デメリット
①クラックを起こしやすい
②汚れが溜まりやすい
塗装目安:10~15年
☆モルタルの剥離、カビ、コケに注意
モルタルの剥離…塗装した膜が膨れたりする症状で、劣化による付着力の低下が原因で起こります。
カビ・コケ…どちらも微生物性の汚れのため繁殖力が強く、根を張るため通常の水洗浄のみで完全に落とすことは困難。
☆モルタルの剥離、カビ、コケに注意
モルタルの剥離…塗装した膜が膨れたりする症状で、劣化による付着力の低下が原因で起こります。
カビ・コケ…どちらも微生物性の汚れのため繁殖力が強く、根を張るため通常の水洗浄のみで完全に落とすことは困難。
【ALC】
高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートのことです。けい酸質、石灰、セメントなど自然の素材を主原料に、高温高圧の蒸気をかけて作られます。
軽量で耐久性、耐火性に優れています。
耐久性は50~60年ほど丈夫です。
しかし、吸水性が高く、水に弱い性質があるためクラックを起こしやすいのがデメリットと言えます。
メリット
①軽量で耐久性、耐火性に優れている
②遮音性、遮熱性が得られる
③意匠性が高く、重厚感と高級感を演出できる
デメリット
①水に弱い
②継ぎ目が多く四方にシーリングが打たれているためシーリングの劣化に注意が必要
塗装目安:10~15年
☆チョーキング、紫外線による褪色に注意
チョーキング…外壁を手で触ると白い粉がつく現象のこと。この手につく粉は顔料が劣化し、粉状になったものです。
☆チョーキング、紫外線による褪色に注意
チョーキング…外壁を手で触ると白い粉がつく現象のこと。この手につく粉は顔料が劣化し、粉状になったものです。
【コンクリート壁】
コンクリートはセメントに水、砂、じゃりを入れ、混ぜ合わせてつくられます。50~60年と非常に高い耐久性を有しており子供に家を引き継ぎたいという方にはぴったりの外壁材です。コンクリート自体は外から内に加わる力『圧縮』には強いですが、中から外に向かって加わる力『引張』には弱くひび割れや欠けを起こしやすいというデメリットがあります。
こうした加わる力に強くするため生れたのが鉄筋コンクリートです。
メリット
①優れた耐火性、耐久性を有している
②形状の自由度が高い
デメリット
①クラックを起こしやすい
②水に弱い
③乾燥に時間がかかる
塗装目安:10~15年
☆クラック(ひび割れ)、爆裂に注意
クラック…塗膜の硬化や下地素材が割れて起こる大小のひび割れのこと。
爆裂…クラックや打ち継ぎ目地などから雨水等が侵入し、中性化が進行した結果内部の鉄筋を腐食して爆裂を発生させる。
☆クラック(ひび割れ)、爆裂に注意
クラック…塗膜の硬化や下地素材が割れて起こる大小のひび割れのこと。
爆裂…クラックや打ち継ぎ目地などから雨水等が侵入し、中性化が進行した結果内部の鉄筋を腐食して爆裂を発生させる。
【トタン】
薄い鉄に亜鉛メッキを施したものがトタンです。非常に軽量で、価格が安いためとにかく費用をおさえたいという方に選ばれることの多い素材です。
価格が安価な分耐久性が低いなどのデメリットが多い素材でもあります。
メリット
①非常に軽量で安価
②施工しやすい
デメリット
①耐久性が低く、こまめにメンテナンスする必要がある
②断熱性、防音性が低い
③水、サビに弱い
塗装目安:7~8年
☆浮き、白サビに注意
浮き…長期にわたり風に叩かれ釘が抜け出しトタンがめくれあがっている現象。
白サビ…白い斑点が外壁に現れる。海の近くや高温多湿な場所で起きやすい。
☆浮き、白サビに注意
浮き…長期にわたり風に叩かれ釘が抜け出しトタンがめくれあがっている現象。
白サビ…白い斑点が外壁に現れる。海の近くや高温多湿な場所で起きやすい。
【羽目板】
羽目板とは、壁(外壁、内壁)や天井に張るための板(天井板)のことで、古くから日本住宅で使われてきた素材です。近年はお洒落として取り入れられることが増え注目されています。
木材は乾燥収縮が起こり、割れが生じる可能性があるため厚みのある材料を使用することが大切。
メリット
①自然素材である
②調湿効果がある
③ハウスシック症候群の心配がない
デメリット
①こまめにメンテナンスが必要
②腐食に弱い
③燃えやすい
塗装目安:10~15年
☆変色、腐食に注意
変色…屋外の木材は紫外線と雨によりシルバーグレイに変色する。
腐食…木材は微生物の餌となる成分で構成されている。特定の状況下で繁殖しやすくなる。
☆変色、腐食に注意
変色…屋外の木材は紫外線と雨によりシルバーグレイに変色する。
腐食…木材は微生物の餌となる成分で構成されている。特定の状況下で繁殖しやすくなる。
この症状が見られたら塗り替え時期です!
【チョーキング現象】
チョーキング現象とは…外壁を手で触った時手に白い粉がつくことなのですが、これは塗料の中の合成樹脂が雨や紫外線などにより分解され、顔料が粉状になって表面に現れたものです。
こうなると防水性など既存塗料にあった効果は失われているため塗り替えの時期を知る1つの手段として用いられているんです(o^―^o)
他にも水をかける等様々な方法があります♪
意外とこのチョーキングが見られるお宅多いんですよ…!
こうなると防水性など既存塗料にあった効果は失われているため塗り替えの時期を知る1つの手段として用いられているんです(o^―^o)
他にも水をかける等様々な方法があります♪
意外とこのチョーキングが見られるお宅多いんですよ…!
みなさんの外壁はどうでしょうか?
チョーキングが見られた場合には最適な塗り替え時期ですので早めにメンテナンスを行いましょう!
チョーキングが見られた場合には最適な塗り替え時期ですので早めにメンテナンスを行いましょう!
【色褪せ】
太陽光に含まれる紫外線などの影響により以前よりも色が褪せる状態のことを色褪せと言います。汚れと違って落とすことができないのでもとの状態に戻すには塗り替える必要があります。
色褪せは塗料の初期劣化症状なのでこれを放置すると劣化が進行し、ひび割れや剥がれといった症状が出てくるようになります。
この症状が見られたらメンテナンスを検討しましょう!
色褪せは塗料の初期劣化症状なのでこれを放置すると劣化が進行し、ひび割れや剥がれといった症状が出てくるようになります。
この症状が見られたらメンテナンスを検討しましょう!
【塗膜のひび割れ・剥がれ】
色褪せから更に劣化が進行すると塗膜がひび割れたり、剥がれたりします。塗料は下地材(外壁材)を紫外線や水などのダメージから守るために塗られていますから「ひびが入る=隙間から水が入り込む」ということになりますし、「剥がれ=ダメージが直に外壁材に伝わる」ということになります。
長期間放置を続けると外壁材が崩れることに繋がり、最悪の場合倒壊もあり得ます。
そうなる前に塗膜のひび割れ、剥がれが見られたら早めにメンテナンスを行い、大切なお住まいを守りましょう!
定期的なメンテナンスが長くお住まいを守る秘訣です(⌒∇⌒)
まとめ
✓塗り替え時期を知るには外壁材の種類や劣化症状を知る必要がある✓外壁材によって様々なメリットデメリットがある
✓塗り替えの最適時期は『チョーキング』が見られた時
✓お住まいを長く守るためには適切な時期に適切なメンテナンスが必要
お疲れ様でした。
今日の記事はここまでになります。
その他気になることやご相談がある方は下記該当フォームからお気軽にご相談・ご依頼ください♪
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