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ガイソー山口店

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外壁塗装吹き付けと手塗りの違いとは?メリット・デメリットを分かりやすく解説!

2023.11.05
みなさんこんにちは♪
ガイソー山口店の岡田です(⌒∇⌒)

今日は『外壁塗装吹き付けと手塗りの違い』についてお話します!
これを見ればなぜ手塗りが良いとされるのか、ガイソーが手塗りにこだわる理由をお分かりいただけると思います(^▽^)
ぜひ最後まで読んでいただき、今後リフォームの参考にして下さい。

吹き付け工法と手塗りローラー工法の違い

吹き付けの場合

吹き付け工法の場合、機械を通して作業するために塗料を水やシンナーで薄めて塗る必要があります。
また、塗料を外壁に吹き付けるため、手塗りローラー工法よりも塗料が飛び散りやすく養生も大掛かりであったり、騒音の問題も懸念されます。

手塗りの場合

手塗りローラー工法は、原液に近いかたちで塗料を塗り込めるため、厚くしっかりした塗膜を形成できます。
また、ローラーで手塗りするため塗料が無駄に飛び散ることがなく、騒音の心配もありません。手間も時間もかかりますが、仕上がりはもちろん、耐久性や防水性も考え、ひと塗りひと塗り丁寧に手塗りで作業を行います。
吹き付け工法と手塗りローラー工法で形成される塗料の性能にそれほど差はありませんが、以下の表ようなメリット・デメリットがあります。
それぞれ比較することで、手塗りローラー工法の良さがわかっていただけるかと思います。

塗布量 塗膜厚 耐久年数 作業効率 作業速度 コスト
吹き付け工法
×    ×     ×     ○      ○    ○
ローラー工法  
○    ○    ○     ×      ×         ×

ローラー工法は作業効率が悪い分コストはかかりますが、お住まいの事を考えるとメリットが大きいのです(^▽^)
外壁塗装は、工事直後は綺麗でも塗り手による違いが数年後に結果となって現れます。
そのためガイソーでは『手塗りローラー工法』にこだわり、職人が一塗り一塗り丁寧に塗り上げることで美しく耐久性の強い外壁を生み出します。
【3回塗り】を標準仕様とし、下塗りから上塗りまでこだわって作業しています(^▽^)!

手塗りローラー工法/3回塗りの手順と役割について

【下塗り】

最適な下塗り塗料で、塗料性能を発揮するベースをつくります。

下塗には外壁素材と塗膜をつなげる接着剤のような役割があります。
外壁の状態によって選択する塗料が異なるため外壁の状態を見て選んでいきます(o^―^o)
種類もいくつかあり…シーラー、フィーラー等様々です。
また、軽微クラックの補修や下地の色を補正することもできます。

【中塗り】

この工程によって、高い塗装品質を確保します。
外壁の色決めの際に選んだ色の塗料を使い塗っていきます。
下塗り同様密着性を高める役割があります。
この時点ではムラや塗り残しが出てしまうためここに上塗りをすることでカバーします。

【上塗り】

仕上がりを決定する最終工程で、美しい塗装面をつくります。

中塗りでは塗りきれなかったムラや塗り残しをカバーし、綺麗に仕上げます。
また、中塗り、上塗りと2回色を塗ることで塗料に厚みを持たせ丈夫な外壁をつくります!
よく他の業者さんに「この塗料は優れているので2回塗りで大丈夫です」や「下塗りは不要な塗料なんですよ」と言われその言葉を信じて依頼をし、結果塗料がすぐに剥がれてトラブルになったという話を耳にします。

こうした3回塗りをしない業者さんを安易に信用するのは危険です!
中には下塗り1回、上塗り1回でOKな塗料もありますが、一般の方がそこまで判断することは極めて困難でしょう。
もしわからない場合は塗料の詳細を担当者に確認し、弊社にご相談ください。きっとお役に立てると思います。

ガイソーは塗装だけでなく下地づくり(洗浄)にもこだわっています!
そのことについてはまた別のブログでご紹介しますね♪

下地づくりについての記事はこちら
ここでどうしてわざわざ2回に分けて塗るの?1度に分厚く塗れば良いのに…と思った方!!

それはダメなんです!
塗料にはそれぞれ1回の塗布量が決まっていて、㎡に対し適切な塗布量が決まっているためただ分厚くすれば良いというわけではないんです。
また、1度に多くの塗料をドバっとつけてそのまま塗るということを想像してみてください。
…塗料がボタボタ垂れますし、均等な厚さにするのは大変ですよね?
『層を重ねる』ことにも意味があるんです♪

なにか気になることがございましたらお気軽にご相談ください♪
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